タミヤ KV-1 1941年型 初期生産車

● タミヤ KV-1 1941年型 初期生産車を組みました。塗装はまだですが、組み立ての際に気づいた点を書きます。車体や砲塔は箱組ですが精度が良いので隙間もなく組みあがります。ゲートの場所や太さも良く配慮されており、パーティングラインの処理等も外国製キットに比べ簡単です。鋳造肌や溶接ビートもしっかり再現されています。

とても良くできたキットですが、少し注意しなければならない点があります。履帯は少し長めです。指定の枚数ではたるんでしまうので、個々の履帯をしっかり押し込んで嵌め合わせるか、少し削り長さを合わせる必要があります。この方式の履帯はマジックトラックのようにたるみで微調整できないのが難点です。ワイヤーロープは組み立て説明書の指示の長さでは余裕がないので少し長くした方が良いでしょう。